女子大生が感じる毎日

女子大生でいられるのもあと1年なので女子大生ならではの価値観を発信していきたいと思います。

就活を目の前にして気付かされた大切なこと

 

音楽の力を感じる瞬間は

最初はその歌詞の意味が理解できなくても

自分がある経験をした途端に

その歌詞の意味がすんなり自分のものとなって

はいってくることだと思う。

 

7月12日 私の大好きなアーティスト、UVERworld

『DECIDED』という新曲をリリースした。

この曲の”ある”歌詞によって 

私は最近、逃げるようにして

考えないようにしていた「就活」と

ちゃんと向き合うことができた。

 

”僕らが不安感じるべき事は

自分に何ができるか?じゃなく

自分に何が合うか?じゃなく

本当に心が一番選びたいものを選んでるか?ってことだろう”

 

きっとこの歌詞を聴いても

ピンと来ない人もいると思う。

だけれども、就活するにおいて

大学行かせてくれた親のために何ができるか?

私に向いている職業は何か?

ばかり考えていた私にとって

心に釘を刺すような言葉だった。

 

 

そういえば、高校3年生の頃も

私は受験勉強で悩んでいた。

親は私に、指定校を望んでいたけれど

私は言うことを聞かなかった。

けれど、周りの友達はみんな指定校で

有名な私立大学の合格が決まっていった

 

私立の高校に出させてもらったくせに

親の意見を無視して指定校を使わず、

もしかしたら失敗するかもしれないことに挑戦した自分の選択は

正しいのかどうか分からなかった。

 

そんなときにちょうど

UVERworldの『在るべき形』を聴いた。

一番心に響いた歌詞は

 

“他の誰かの正解は 君の答えじゃない”

 

のところだ。

 

他の誰かの正解は私の答えじゃない

何度も自分に言い聞かせていた

 

“でももし空から思い出が降ってきたら

まだ僕は悔しさでおぼれてしまう“

 

現に、第一志望の大学どころか

第五希望にさえなかった大学に通ってる今でも

正直あのころ受験に負けた自分を思い出すと

とても悔しい。

 

“でも誰が僕のこの未来に絶望していたとしても

自分自身が終わってないかどうかだろう”

 

UVERの歌詞には

あの頃も今も何度も何度も助けられる

そして

そのとき何が1番大切なのかを教えてくれる

 

もし私がこんな経験をしていなかったら

きっとこの歌詞の意味も

彼らが何を伝えたいのかも

分からなかったと思う。

 

歌詞の意味やメッセージの受け取り方は

人それぞれ違うけれど

音楽は自分が何か行動をしたときに

自分のものとなって助けてくれる

音楽の力は凄いと改めて感じた