ちゃんと大切にするということ

おととい、すっごく大切なものを失くしました。

家の鍵とか、財布とか、定期とかそんなものじゃなくて

（これらはこれらで何度も失くしているけども！）

大切な人からもらった大切なものです。

大好きな人からもらった婚約指輪、とか

亡き母からもらったネックレス、とか

尊敬する人からもらった・・・とか

そんな感じです。

失くしたって気付いた瞬間

焦って焦りまくって

真っ青になりました。

でも分かんないんです

いつ失くしたのか

どこで落としたのか

気付いたらなくなってたんです

でも失くさないよう気を付けていたつもりではいたんです

つ　も　り　では。

そこでふっと

気付きました

ああ、”つもり”だったんだなあって。

どんなに毎日

今日が最後だと思って

この人を笑わせてあげよう

この人を幸せにしてあげよう

大切にしよう

って思っても

明日が来ちゃうんです

だから自分では

大切にしてる”つもり”でも

心のどっかに余裕？甘え？があって

自分の欲を満たすために

大切な人を傷つけてしまっていたり

大切な人の状況を考えず

わがままになってしまっていたり

自分が大切にされたいように

相手を大切にしてみても

本当に自分が相手を大切にできているかどうかは

自分ではなく相手が判断するもので。

失くしてしまった大切なものから

”本当に大切にしないから失うんだよ”

”大切にしてるつもりでも、隙があるからこうなるんだよ”

って言われてる気がしてなりませんでした。

大反省して、死ぬ気で探しました。

疑う余地がないくらい探しました

結果、見つかりました。

というか、見つけてもらいました。

見つけてくれた人に

感謝しきれないほど感謝した半面

悔しかったです

見つけたのは自分じゃないことが

見つかった場所も

まるで試されてるかのような

ちゃんと探さないと見つからないところにありました

失いたくないなら

大切にしたいなら

ちゃんと 大切にしなさい

そう言われてるかのような出来事に感じました

 危うく大切なモノも人も

失うところでした。

ただの”失くし物”で終わらせません

”つもり”

から卒業します。